初心者向けにマイルやマイレージ制度、上級会員の事をざっと説明するよ!

 僕は出張にしろ旅行にしろ、CAの対応や各種サービスを結構気に入っているANAファンなので、やっぱり航空会社はANAを利用することが多いです。

 おそらく普通の方よりは多く飛行機に乗っていると思うので、今回は初めて飛行機に乗る方向けにマイルのことから、マイレージ制度やプレミアムメンバー(上級会員)のことについてざっと説明したいと思います。

そもそもマイルって何?

 飛行機に乗ったことのない方や初めて飛行機に乗る方も、「飛行機に乗ったらマイルが貯まる」ことをご存知の方は多いと思います。その通りで飛行機は搭乗すると、その飛行距離・予約クラスなどに応じたマイルを貯めることができます。マイルは欧米行きなどの長距離路線を乗ったり、ビジネスやファーストクラスに乗るほど多く獲得することができます。

 予約クラスによってはマイルが貯まらない(≒その分安い)航空券もあります。格安航空会社(LCC)などでは、そもそもマイレージ制度がない航空会社もありますので注意が必要です。

 マイルは基本的に個人につきます。ただ家族間で合算して利用できるファミリー制度なんかもあります。他人にマイルを譲渡することはできません。また別の航空会社にマイルを移行することもできません。その航空会社のマイルを利用して、提携航空会社の特典航空券を手配することは可能です。

マイレージ制度(マイレージクラブ)って?

 マイレージ制度とはマイルを貯めることができる制度のことです。ANAだと「マイレージクラブ」、JALの場合は「マイレージバンク」と呼び方は様々ですが、その航空会社のポイント会員みたいなものですね。

 飛行機を初めて利用するときは、まず利用する航空会社のマイレージクラブに加入しましょう。マイレージ会員自体は無料で加入することができ、マイレージクラブに入ることで初めてマイルを貯めることができます。

 なお飛行機に搭乗したあとでも「事後登録申請」することができます。事後登録申請可能期間は各航空会社によって異なりますが、だいたい6か月ぐらいです。

飛行機に乗らなくてもマイルは貯まる

 別に飛行機に乗らなくても、マイルは貯めることができます。基本的にはその航空会社のマイルが貯まるクレジットカードなどを持ち、そのクレジットカードで買い物をしたりすることでマイルが貯まります。だいたい200円で1マイルが基本です。

 マイルが貯まるクレジットカードの中には、ANA VISA Suicaカードや、JMB WAONカード、JMB PONTAカードのように、提携ポイントを貯めたり使ったりすることでマイルが貯まったり、ポイントの相互交換などが出来る複合的なクレジットカードもあります。

 飛行機に沢山のってマイルを貯め、そのマイルを使うことで航空券と引き換えできたり、amazonポイントやWAONポイントなどに引き換えできたり、専用モールで買い物できたりします。引き換えできる内容は、航空会社によって異なります。

陸マイラーと呼ばれる人達

 飛行機を利用せずに、日々の生活でクレジットカードなどを使って貯まるマイルは、200円で1マイル、10,000円使っても50マイルなどとかなり微々たるものです。

 ハピタスなどのポイントサイトを利用して、コツコツとポイントを貯めマイルに交換する方法もあります。また旅行の予約なんかをポイントサイトを経由して行ったりすることで、マイルの二重取りができたりとお得です。あと各初回のみの1回こっきりですが、ポイントサイトを経由してクレジットカードを発行したり、FX口座を開いたりすることでポイントを貯め、それをマイルと交換すれば数千マイルとある程度のマイルを貯めることができます。

 上記の方法だけでもかき集めれば数万マイル貯まるので、アジアなど近場なら海外旅行に行けたりします。ちなみに台湾往復は17,000マイル(ローシーズンのANAエコノミー)です。

 ブログなどの媒体を利用して、マイラーに有益な情報を提供しつつ、ポイントサイトに誘導したり、マイレージ紹介制度を活用したりしてマイルを貯める方法もあります。何十万マイルも貯めてる方はこの方法です。

 多くのマイルを貯めるのに飛行機を利用せずにマイルを貯める方は、通称「陸マイラー」と呼ばれています。ちょっと面白いですよね。陸マイラーの方の中には「マイル乞食」などと自虐的に呼んでる方もいますね。

 余談ですが「陸マイラー活動」は、後ろ指指されることでも恥ずかしいことでもなんでもなく、ANAの販促活動になる理由等からANAでも公認されている行為ですのでご安心下さい。

プレミアムメンバー(上級会員)って?

 ここからはANAのマイレージ制度の説明になります。

 ANAを利用すると、マイル以外にプレミアムポイント(以下PP)というものが貯まります。これは一年間にどれぐらい利用したかの目安になる一年間限定のポイントで、一年間のPP数で翌年度のプレミアムステイタスが決まり、翌年4月から1年間にわたって「プレミアムメンバーサービス」を受けることができます。

 ANAでのプレミアムメンバー(上級会員)は、ブロンズプラチナダイヤモンドの3種類あり、それぞれ受けられるプレミアムサービスが違います。ステータスは獲得したPP数に応じてブロンズ→プラチナ→ダイヤモンドとランプアップしていきます。またそのほかにスーパーフライヤーズミリオンマイラーという上級メンバーがあります。


※クリックすると拡大します。

 翌年度のステイタスが決定するのは12月末日ですが、ステータス決定日までに各ステータス必要PPを獲得できると、翌年3月末日までも各「プレミアムメンバー事前サービス」を受けることができます。例えば9月にプラチナになると、翌々年の3月までの1年半はプラチナステータスでいることができます。

上級会員が受けられるプレミアムサービス

 ANAのプレミアムステータス(上級会員)になると、一般会員と違うプレミアムサービスが受けられます。具体的にはボーナスマイルがついたり、無料でラウンジが利用できたりと、疲れる長時間の空の旅もかなり快適に過ごせます。


今年の僕のステータスはプラチナで、写真はそのステータスカードです。

参考までに下記がプレミアムメンバーのサービス一覧です。

▼▼▼ ブロンズステータス以上 ▼▼▼

  • プレミアムメンバー専用サービスデスクの利用
  • 国内線座席指定の優先(ステータスにより優先枠の違いあり)
  • 予約時の空席待ちの優先
  • 手荷物許容量の優待(ステータスにより違いあり)
  • 空港での空席待ちの優先取扱い
  • 香港国際空港の優先レーン
  • 座席クラスのアップグレード(アップグレードポイント必要)
  • フライトボーナスマイル(ステータス等により違いあり)
  • マイル→ANA SKY コインの特別倍率交換(ステータス等により違いあり)
  • アップグレードポイント→ANA SKY コインの交換
  • ANAカード ゴールド/プレミアム継続で2,000マイル
  • ANAマイレージクラブ Financial Pass VisaデビットカードのATM出金手数料無料

    ▼▼▼ プラチナステータス以上 ▼▼▼

  • 国内線予約の先行受付
  • 特典航空券の優先
  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物受け取りの優先
  • 専用保安検査場の利用
  • マイカー・バレーの優待(成田空港)
  • 羽田空港駐車場の優先予約
  • 無料のラウンジ利用
  • プレミアムエコノミーへの無料変更
  • 優先搭乗の案内
  • IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでの優待

    ▼▼▼ ダイヤモンドステータス以上 ▼▼▼

  • 国際線専用手数料の免除
  • コンシェルジュサービス
  • マイルの有効期限の延長(ミリオンマイラーは無期限)
  • オリジナルネームタグ

     太字の項目は、僕目線で選んだプレミアム度が高いサービスです。(利用する人によっては予約の先行受付が嬉しい方もいるかもしれません)

     この中でも目を見張るのが「フライトボーナスマイル」で、フライトマイルに更にブロンズで積算率1.4倍~、プラチナで積算率1.9倍~、ダイヤモンドで積算率2.15倍~に積算されます。

     例えば成田-ヒューストン往復のビジネスクラスに搭乗するとフライトマイルは16,644マイルですが、それがブロンズだと23,302マイル~、プラチナだと31,624マイル~、ダイヤモンドで35,784マイル~になっちゃいます。ダイヤモンドステータスでヒューストンを往復すれば、2回台湾に行けちゃうマイルがもらえるんですね。恐ろしい世界です。

     加えてANAカードなどゴールド/プレミアムを所持しているとさらに5%増し、ステータス継続2年目だと10%増しになります。

     また上級会員でも特にブロンズとプラチナの間には、無料でラウンジを利用できたり、優先搭乗できたりと、さらにプレミアムサービスの違いがあります。僕は庶民ですからプレミアムって響きに惹かれてしまいます。

    SFC(スーパーフライヤーズカード)について

     ANAのカードの中には、プラチナ以上の上級会員のみ申請所持することができる「スーパーフライヤーズカード」(通称SFC、スーファミじゃない)というANAクレジットカードがあります。

     スーパーフライヤーズカードを所持している会員はスーパーフライヤーズ会員となり、その年のステータス関係なく、クレジットカードの年会費を払い続ける限り、一生涯上級会員で居られるとってもプレミアムなカードです。

     普段飛行機に乗らない陸マイラーがSFCが欲しいがため、つまりプラチナ以上の上級会員になる為だけに飛行機に乗る、通称「SFC修行」というものがあります。色々研究して費用を抑えてもおよそ50万ぐらいかかるらしいですが、その恩恵から多くの陸マイラーが憧れ、SFC修行をされています。

    まとめ

     今回の記事の簡単なまとめです。

  • マイルを貯めるにはまずマイレージクラブに入る。
  • 飛行機に乗らなくてもマイルを貯める方法はある。
  • 上級会員はすてきなプレミアムサービスが受けられ旅が快適になる。
  • SFCという一生涯上級会員でいられる夢のようなANAカードがある。

     陸マイラー活動については賛否両論ありますが、高度な知識や技術を駆使したり、頑張ってコツコツマイルを貯めてる方ばかりなのでホント感心します。僕なんかはほぼ航空会社を利用してマイルを貯めるので「空マイラー」になるんでしょうか。

     そんな陸マイラーが憧れる「スーパーフライヤーズカード」とても魅力的ですよね。

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