台湾最終日の夜は、ホステル近くにある「自強夜市」へ行くことにした。
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高雄85ビル近く「自強夜市」
ホステル近場の散策。イルミネーションがとても綺麗なビル。何のビルだろね。
「自強夜市」到着。通りの奥にそびえたつのが「高雄85ビル」。
所狭しと屋台が並び、漢方やら食べ物やら台湾特有の匂いも辺りに漂っている。夜市のこの雰囲気が僕はとても好きで、何も食べなくてもブラブラ歩きながら楽しめる。一人で夜市を歩いていると、雑多な空間にポツンと取り残されているようで、その感覚がとても心地いいんだ。
お、個性的な臭いのアレがすると思い、キョロキョロしてみると発見。「臭豆腐」屋台である。
1つ50元(≒200円)。期待して食べてみると少し生揚げ、おまけに泡菜は変に酸っぱくてちょっと残念だった。まあこういうこともあるさ。
今日の引きこもり食料
ホステルに戻って自分のベッドに籠る。こういう秘密基地のような自分だけの狭い空間は、何歳になってもワクワクしてくる。
帰りがけに寄ったコンビニで買ったお菓子やら。左下のスナック菓子パッケージが謎。”5香”と書いてあるので、五香粉の味なんだろうけど。
だがしかし、さあまったりするか(台湾にいて幸せだなあ)と幸せを噛みしめながら横になったら、いつのまにか寝てしまっていた。
帰国日、高雄空港へ
搭乗予定のエバー航空は午前7時フライトなので、少し早めの朝4時に起床した。どこの空港でも同じだけど、不測のトラブルも踏まえてフライト2時間前には空港に居たい。
身支度を終えた午前5時。朝早すぎてまだフロントには人が居ないため、箱にカードキーを入れてチェックアウト。地下鉄(MRT)の始発は6時前後で利用できない。タクシーを拾えるか少し不安な気持ちのまま外へ出てみると、むしろタクシーだけがわりと走っていて、余裕で捕まえることができた。
10分ほどで高雄空港到着。
出発階の入口を入ってすぐにあるエバー航空の預託荷物カウンター。スタアラゴールドの威力を発揮し、待ち時間0ででチェックイン&発券完了。プライオリティタグもしっかりつけて貰う。
現在時刻午前5時半。搭乗開始時間は6時半なのでまだ1時間ほど余裕がある。
エバー航空のラウンジ
高雄空港の手荷物検査場にプライオリティレーンはない。常客証が使えるスピーディイミグレーションはある。まあ早朝だし手荷物検査→イミグレは特に混んでもいなくてスムーズに通過できた。少し時間が余ったのでラウンジに向かう。
エバー航空のラウンジ入口。イミグレを通過してすぐ右側にある。ちなみにイミグレ左側にはチャイナエアラインのラウンジ。しっかしこのエバー航空の女子衝立どこにでもあるなあとか、どーでも良いことを考えながらラウンジへ入る。
ラウンジの風景。人があまりいないせいもあるが、静かでとても落ち着ける空間だった。
恒例のラウンジこじり飯。ちょっと食べたかった小籠包は残念ながらなかったが、油飯が特にうまかった。
食後にスイーツをいただく。これもんまい!(至福)
高雄空港その他の施設
イミグレ通過後の通路の様子。高雄空港は桃園空港や松山空港に比べて綺麗だし、何というか実にゴージャスな造り。
モアラウンジもあった。ここはプライオリティパスで利用できる。
喫煙者向け情報。高雄空港の内部、イミグレ通過後の喫煙所の場所は、29番ゲードの手前にある。この喫煙所、案内看板を見ても一切載っていないので注意。下り坂を下ってすぐ内側。喫煙所の入口も一切喫煙マークらしきものも無いし、実に分かりにくい。
一通り回ったあと、搭乗するエバー航空BR108便の搭乗ゲードである21番ゲートへ向かった。
エバー航空 BR108便
午前6時半前、21番ゲート到着。
スタアラゴールドでZone1なのでビジネスレーンから搭乗。エコノミーだしぶっちゃけ一番最後に乗ってもいいんだけど、長蛇の列に並ぶのは嫌い。
エバー航空 BR108便機内の様子。機体マニアではないのでよく知らないけど、どことなくANAぽい感じがする。
座席の様子。座席にはあらかじめブランケットと枕が用意されていて、チャイナエアラインのようにいちいちCAに言って貰わなくてもよいから助かる。
実際座ってみて、成人男性が深く座ってこの広さ。かなりゆったりとしたシート配列。
さあ帰国だ
エバー航空は今回初だったけど、CAの対応もきめ細やかでとても好感が持てました。
あっという間だった3泊4日台湾旅行。本音を言えばやっぱり5泊6日以上じゃないと物足りないんだけど、3泊4日にしてはわりと満足、台湾成分フル充電できた良い旅でした。